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SATINE PIERRE HERMÉ PARIS × AZUMA MAKOTO

ピエール・エルメ・パリ 青山店では、Fetish SATINE”サティーヌ”の開催期間に合わせ、フラワーアーティスト東信によるインスタレーション展示を行います。青山店を舞台に、巨大なパッションフルーツの花々などが空間全体を彩り、皆さまをサティーヌの幻想世界へと誘います。ぜひこの機会にお立ち寄りください。

場所:ピエール・エルメ・パリ青山1F/2Fカフェ「HEAVEN」
展示期間:2017年6月23日(金)~7月25日(火)

Satine

「サティーヌ」の名は、パリの「ムーラン・ルージュ」の輝かしい舞台を軽やかに彩った踊り子のサティーヌから名付けられました。クリームチーズ、オレンジ、パッションフルーツを巧みに合わせて生まれた、まったく新しい魅力を持つ風味。ほのかな酸味となめらかさが奏でる官能的で繊細、魅惑的なハーモニー。これをピエール・エルメは焼き菓子やタルト、マカロン、チョコレートなどに至るまで展開してみせたのです。

一方、フラワーアーティスト東信は、印象的なレシピを豊かで洗練された雰囲気で表現し、幻想的でゴージャスな花たちに囲まれたスイーツを写真家の椎木俊介が写真に収めた。

パティシエとフラワーアーティストの才能を融合させ、この驚くベきフレーバーの調和を丸ごと演出した作品の数々が、皆さまを幻想世界へと誘います。


Message from Azuma Makoto

“今回はサティーヌの持つ爽やかさとほんのり甘い味覚や舌触りを花々で視覚的に表現した。使用した花々は黄色やオレンジ色を中心とし、自然界では融合することのない花どうしが隣り合わせに存在することで新たな美を生み出す様子も表現。それはサティーヌという斬新な組み合わせながら優しいテイストを生み出すエルメへの尊敬の念を込めた作業でもあった。”


フラワーアーティスト
東信(あずま まこと)

東京にオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。2005年よりフラワーアーティストとしての活動を始め、実験的植物集団「東信、花樹研究所(AMKK)」を通じて植物とその無限大の可能性を追求しながら作品発表を重ねている。 卓越したフラワーアーティストである東氏の作品は、花の持つ「動物的」な一面を明らかにしてみせる。その手にかかると花は突如息づいて躍動し、多種多様な植物の森の中でそれぞれの存在感を発揮し始める。